風化貝カルシウム水素
<低温吸蔵水素カルシウム>
従来から健康食品として水素サプリメント用の水素原料として使われてきた水素パウダーは、サンゴカルシウムを基材にして水素吸蔵あるいは水素担持させた、サンゴ水素、水素サンゴカルシウム、水素吸蔵サンゴ、などと言われるものばかりでした。
しかしこの度、水素発生パウダーの歴史に新たな製品が加わりました。サンゴに匹敵もしくはそれ以上の機能が期待できる、風化貝カルシウムに水素を吸蔵した『風化貝水素』の製造に成功いたしました。
風化貝カルシウム水素は、「豊富な水素イオン」「良質カルシウム(善玉カルシウム)」のWパワーが特徴です。
風化貝カルシウム水素は、「善玉カルシウムの王様」とも呼ばれている、北海道八雲町でのみ産出される希少な古代貝(約2000万年前のカミオニシキ貝)の風化貝化石が原料で、昭和46年に北海道工業試験場などの調査によって良質の炭酸カルシウムだと言う事が発表されています。風化貝カルシウム(善玉カルシウム)は「非活性カルシウム」といわれるもので結晶が胃酸で細分化して溶ける霰石(あられいし/aragonite アラゴナイト)構造によりゆっくり確実に体内吸収され、血液中のカルシウム濃度を上げることなく骨や歯に到達して行き貯蔵されるカルシウムです。
① 悪玉活性酸素を強力に除去
◇ あらゆる細胞へのダメージ軽減/過酸化脂質を抑制/代謝障害、生活習慣病の改善
② 細胞をDNAレベルで活性化
◇ ミトコンドリアやDNAへ与える活性酸素による損傷の軽減
◇生体内補酵素NAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)と共役して、共通の細胞エネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)の産生を補助
③原子・分子は宇宙最小の質量
◇ 元素中で最小質量の水素原子と水素分子はあらゆる体内細胞へも到達
(人間の細胞の10~15万分の1の大きさ)
◇ 水素原子・・・1億分の1cm /0.1nm
(水素分子 約0.13nm~0.28nm : 所説によって異なる)
◇ 赤血球・・・・・1千分の1cm /約10µm (実質 7~8µm)
◇ 最小質量のため、他の有効成分のように血流で運ばれるのではなく、細胞壁を飛び越えるように身体中に拡散するので、梗塞による血流停止でも拡散して働き、コエンザイムQ10、ビタミン類、ポリェノール等が通過できない血液脳関門も通過し脳細胞にも届く
④水素は水溶性や脂溶性いずれの制約も全く受けない
◇ ビタミンEは脂溶性で細胞の膜に働く、ビタミンCは水溶性で血液中しか働けない
◇ 脂溶性抗酸化物質 ビタミンE、アスタキサンチン、コエンザイムQ10、リコピン etc
◇ 水溶性抗酸化物質 ビタミンC、ビタミンB群、ピクノジェノール、ペプチド etc
水素吸蔵カルシウム『風化貝水素』の基材となる「風化貝カルシウム」は、北海道八雲町の黒松内断層でのみ産出する貴重な古代貝(約2,000万年前のカミオニシキ貝化石)である八雲風化貝化石を原料とした栄養補助食品で、カルシウム補給に長年の実績と信頼があるものです。
風化貝カルシウムは、良質な炭酸カルシウム(非活性カルシウム/善玉カルシウム)であり、「高純度天然非活性カルシウム」として数多くの販売実績を築き上げています。
良質なカルシウムを充分に摂取することで骨粗鬆症の予防はもちろん、骨密度や骨の質の改善に効果があるだけでなく、悪玉カルシウムによる異所性石灰化や椎間口狭窄、脊柱管狭窄、血管や細胞内のカルシウム沈着も改善します。
<特徴> 昭和46年に北海道工業試験場などの調査によって、北海道の八雲地方にある風化貝(カミオニシキ貝の化石)が良質の炭酸カルシウム(非活性カルシウム)であり、純度97%だと言う事が発表されました。
以来、このカルシウムを摂ると人体にどう影響するかなどが各医学界でも研究テーマとなり、レントゲンでの骨改善臨床例なども多数あります。
この八雲地方の風化貝は、約1,500~2,000万年の歳月を経て、地殻表層で太陽光や風雨にさらされることなどによって破壊され、物理的、化学的に変質したアラゴナイト(あられ石)結晶という世界的にも産出量の少ない貴重な結晶構造を持つ炭酸カルシウムです。一般のカルシウムはカルサイト(方解石)結晶ですが、これに比べてアラゴナイトは体内吸収に優れています。
しかし、このアラゴナイトは熱に弱く、高温によりカルサイトへと変質してしまうため、低温殺菌焼成や化学薬品不使用の状態で製品加工するなどの配慮が必要となっています。
<働き> カルシウムは、骨や歯の構成要素としてだけではなく、体の生理機能を調整し心を安定させる働きがあります。
血中に存在する機能カルシウムの働きは、筋肉の収縮、神経伝達物質を放出し興奮や緊張の緩和、血液凝固による動脈硬化や高血圧の予防、イライラを鎮めるなどさまざまな生理作用が認められています。
カルシウムにもコレステロール同様 “善玉” と “悪玉” があります
『善玉カルシウム』 とは、イオン化されていない非活性のカルシウムのことで、小魚や海草、野菜や大豆と言った物に含まれる天然素材のカルシウムの事をいいます。体内に入ってからゆっくりとイオン化され、血中カルシウム濃度が激しく変化せずに、骨や歯に到達して行き貯蔵されるカルシウムの事です。
『悪玉カルシウム』 とは、吸収を良くしようと人工的にイオン化させた活性カルシウムです。イオン化カルシウムと呼ばれ、作用が激しく活性化している状態にあることから、体内に入ると血中カルシウム濃度が一気に上がり、骨や歯に到達する前に筋肉や血管内壁、神経等に沈着してしまうカルシウムの事で、かえって逆にカルシウム不足から起きるいろいろな症状を引き起こすことになります。また、骨から溶け出したカルシウムもこの悪玉カルシウムに属します。
強力な抗酸化力の「水素の働き」と共に、
基材となるカルシウムにも「健康への貢献」
としての明確な意味を持たせたい・・・
その思いから厳選したものが、骨になる良質なカルシウムとして研究や臨床実績も多数あり善玉カルシウムと言われる「風化貝カルシウム」でした。
通常の石灰石はカルサイトという結晶構造ですが、風化貝は、アラゴナイトと言われる世界的にも希少な結晶構造で、その利点は、確実に体内吸収される、血液中のカルシウム濃度を上げない、確実に骨まで届くという貴重で良質なカルシウムです。
風化貝カルシウム末の製造には、希少で効果的なアラゴナイト結晶をカルサイト結晶に変質させないため、製造過程の殺菌焼成時に風味を損なうような高温処理はしません。
しかし、水素を吸蔵する従来の技術では前述をはるかに上回る超高温の還元焼成という工程が必要でした。
水素を確実に吸蔵させつつ、風化貝カルシウムの本質を損なわないこと・・・これが「風化貝カルシウム水素」製造を実現する一番のポイントであり、非常に難しい課題でした。
そして幾度とない製造実験の結果完成させたのが「低温吸蔵水素カルシウム」である「風化貝水素パウダー」です。
善玉カルシウムと水素の組み合わせは、水素含有サプリメントに最強かつ最適な水素原料となっています。
水道水に検体(風化貝カルシウム水素パウダー)を混入し、水素が水中に溶けだし水素水となった状態で、その水分中にどれだけの水素が溶存しているかを測定しています。
これは、体内摂取した風化貝水素パウダーが体液と触れ、水分を水素水にして水素が全身に拡散する体内現象に近い条件下での計測で、しかも長時間発生し続けていることが実証されています。
水道水の溶存水素量は「0」です。 その水道水100mlに検体「風化貝カルシウム水素」を1g投入し初回だけ攪拌した状態のまま計測しますが直後から水素は発生しはじめます。攪拌後1時間で892ppb、9時間後には1,547ppb(約1.55ppm)とほぼ水中溶存量の飽和状態と言われる約1.6ppm(1,600ppb)に到達します。 以後も、24時間後で1,561ppb、36時間後で1,565ppbとほぼ同じ飽和状態の数値が計測されます。 試験中は放置状態なので発生した水素が大気の影響で順次容器から抜け出ていき溶存水素量は減少するはずですが、同じような数値が継続して計測出来ているということは、計測時間の間も常に水素が発生し続けているために、溶存水素量が飽和状態数値を保っているのだという証になります。 事実、水素水や発生量の少ない検体などを同じ方法で計測すると、計測開始から短時間(検体によりますが30分~2時間)で減少しはじめます。 また、風化貝カルシウム水素の酸化還元電位は、攪拌30分後で-422mV、24時間後で-563mVと高い還元力を示しています。(下図)
水素は、抗酸化物質として悪玉活性酸素を消去するだけでなく、NADと共役して共通の細胞エネルギーであるATP産生を促進させることから、体内でNADが水素と反応してできるNADHの量を計測することで水素量を導き出す検査測定試験です。
経口摂取した水素と、身体の奥で発生した水素では細胞への浸透力に違いがあるため、水分中に溶けている溶存水素量(水などに既に存在する水素含む)だけではなく、体内で蒸散される水素量(身体の奥で発生する水素)の計測も重要との観点から実施しました。
※NAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)は、さまざまな脱水素酵素の補酵素として機能するもので、酸化型をNADまたはNAD+と呼び、還元型をNADHと呼びます。生体中の殆ど全ての組織に存在し、解糖系や電子伝達系で水素と電子の運び屋的な役割を持ち、ATPの合成に関与します。
酸化型のNADは代謝の過程で水素が結びつき、還元型となりそれがNADHです。したがって、NADH量を測定することで水素量を割り出すことが出来ます。
NAD検査は、水素発生パウダーのような水素をイオン状態で発生させNADと反応するものには有効ですが、水素ガスを充填したような水素水や、水素ガスそのものなどの水素気体だけが存在している状態では計測できません。
<測定原理式>
NAD+ + H+ + 2e- → NADH
【解析】 試験結果から、1gの風化貝カルシウム水素パウダーから1時間で生じた水素イオン量は、3.909×10の20乗個(3.91垓個)であったことが解ります。 この測定数値を、平均的な人体細胞数60兆個に対する案分で算出すると、細胞1個あたりに水素イオン650万個を届けられる水素量であることが解ります。
※上述の水素測定①では、相当量の水素発生により溶存水素量の飽和状態を長時間(36時間以上)維持させることが確認されていますが、それに加え、水素イオンの豊富な体内発生量がこれで確認されたことになります。
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